lete

満を持して6年振りのフルアルバムです。美しいトーンに絶妙な溜め、サポートプレイヤーの遊び心が装飾されて、長年TICAを聴き続けてきましたが、これは現時点での最高傑作だと思います。3曲目にTICAとしては初の録音でしょうか？石井マサユキのヴォーカルも聴けます。これがまた途方もなく美しい。仏国から盟友マニュも参加。オリジナル4曲とバラエティに富んだカヴァー6曲の全10曲

TICA official site

元サイクルズのヴォーカリストでシンガーソングライター、森川さんのソロ1stアルバム。元カーネーション鳥羽さんが全面的にサポートされています。ジャケット撮影にleteも使われたのですが、森川さんは雨女らしく、激雨の中での撮影でした。肝心の歌の方はというと、明るく晴れやかで風の匂いまで伝わってきそう。何回聴かれても飽くことなしだと思います。全8曲

森川アキコ

ゆったりとした風景と、まいにちの生活の中で、素朴に映し出された三木千夏さんらしいアルバム。全6曲

三木千夏

福岡のアングラシーンで密かに語り継がれている不思議サウンド、とんちピクルス。一度聴いただけで、思わず口ずさんでしまい、完全に虜になりました。聴いていただければ、ご納得されるはず。基本的にはウクレレ弾き語りなのですが、バリエーション豊富です。8曲目「鍾乳洞の長い旅」絶妙です。

とんちピクルス

さかなの初期4作品のセットです。風通しの良さ抜群で、今聴いて懐かしいというよりも、その新鮮さはさらに強まります。とにかく素晴らしいセンスがちりばめられています。おまけシール付きの全37曲

sakana

石橋さんの音楽世界は、天才的なインスピレーションと美しい物語的なトータル性に貫かれています。ときに包容力さえ感じてしまう歌声は、まるでマジックのようです。山本精一さんとのユニゾンも聴ける「KOkKA」を筆頭に名曲揃いの、全12曲

石橋英子 Official Website

2000年に発売された、屈指の名盤がついに再発されました。さかなをまだ聴いたことがないという方へも、お薦めいたします。全11曲

sakana

楽しみに待っていたふちふなの6thアルバムが届きました。緩急自在に色んなパンを焼きあげています。近所に欲しいです。まさに最高強度のアコースティック空間。全16曲

へなweb

tico moonの5thはプロデューサーに伊藤ゴローさんを迎えて、久しぶりのスタジオ録音によるフルアルバム。ライヴで温めてきたジェントリーで清らかな曲達。アコースティックギターとアイリッシュハープの美しい絡みが耳をさらっとかすめていきます。そのやわらかな音色によって、ほんのりした幸福感に包まれます。全10曲

tico moon

シンガーソングライター、滝本さんの５thソロアルバム。「オヤスミ」をはじめ、弾き語りライヴで歌い込まれてきた名曲揃い。曲の美しさと湿潤な感覚が全体を包み込んでいます。ベースで松永さんも参加しています。全９曲

3g-滝本晃司website

馴染みの伊賀さん、長久保さんが率いるlakeの１stアルバム。落ち着いた佇まいの中に、彼らのゆるぎないこだわりと自信が垣間見えます。絶妙なアンサンブルは、バンドそのものがまるでひとつの楽器であるかのよう。静かに痺れます。全８曲

lake sounds.com

ギタリスト塚本功の待望の2ndソロアルバム。「Caravan」や「Moo Moo Song」等、珠玉のナンバー達がぎっしり収録されています。もちろん、思いっきりギターを弾かれています。ジャケット背景でleteを使ってもらっています。全11曲

TSUKAMOTO ISAO official site

ロバート・ワイアットをはじめ、カンタベリーロックに強い影響を受けたマニュの2ndソロアルバム。3年間録りためた音源がパリ、ニューヨークに並ぶ活動拠点の東京で彼の信頼する高橋健太郎さんの手によって仕上げられました。全11曲

Manuel Bienvenu

ヴォーカルと楽曲のすべてを手掛けるイーヨさんを中心としたバンド「eEYO idiot」の1stアルバム。聴き覚えのある、けど決して聴いたことのない語りかけるようなイーヨさんの歌声と変幻自在で立体的なバンドサウンドが絶妙のバランスで驚きます。全10曲

eEYO + eEYO idiot + ULTRA SLUGG

セッション・ミュージシャンとしてUAやフィッシュマンズ等と共演しながら独自の存在感を発揮してきたヴァイオリニストHONZIさんの2ndソロアルバム。弦楽器、アコーディオン、声が美しく調和しています。全11曲

HONZI

京都在住の渕上さんと船戸さんによる二人バンド「ふちがみとふなと」の5作目となる2年ぶりのフルアルバムです。内容はいつも通りに日々のライヴで育んでいったオリジナル曲とカバー曲たちです。全15曲

henaweb

田中亜矢さんの2ndアルバム。その澄み切った、心に染み渡るくらいに凛とした歌声には等身大の亜矢さんのまっすぐな姿勢と着実な歩みがじわじわと伝わってきます。全11曲

田中亜矢website

フォークやカントリーブルースをベースに、土の香り漂うアメリカンミュージックを英語で歌うシンガー・ソングライター中村まりさん。その歌声には、きっと驚かされます。ジャケットのイラストもご本人によるものです。全9曲

中村まり

前作「Locomotion」から約1年半ぶりの新作は、leteで録音されました。普段着のさかなの音楽が詰まっています。全12曲。ポストカード(2枚1組)が限定特典で付きます。

sakana

気心の知れたバンドBOXCOXとのライヴ活動の傍ら自身のレーベルも立ち上げた福岡史朗さんのソロ4枚目となるアルバム。タイトル曲をはじめ彼の最高傑作の呼び声が高いです。全15曲

GINJIN Record

アメリカでのデビューからこれまで3枚のアルバムを発表してきたONIKIさんの日本正式デビューアルバム。美しいジャケットも録音場所も彼が住んでいたウッドストックです。全10曲

Yuji Oniki.com

武田かおりさんと石井マサユキさんの2人組=TICA初のベストアルバム。全14曲。ドラムスに楠さんを迎えた「TICA / Live 02JUL2005」(AESG007D)全8曲が限定特典で付きます。

TICA official site